日清オイリオの2019年3月期1Q決算、国内向け化粧品が好調

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2018.08.6

編集部

油脂・油糧事業などを手掛ける日清オイリオグループ株式会社(東京都中央区)はこのほど、2019年3月期第1四半期の売上高が前年同期比3.0%増の854億5500万円、当期純利益が同1.7%増の21億4200万円となったと発表した。化粧品原料は国内向けが好調に推移した。

セグメント別の業績を見ると、化粧品・トイレタリーなどが属するファインケミカル事業の売上高は前年同期比6.9%増の47億3200万円、営業利益は同38.5%増の3億9200万円となった。

このうち化粧品原料については、韓国、欧州向けなどの輸出販売が前年同期を下回ったが、国内における主要取引先への販売が好調に推移した。また、中国の販売子会社である日清奥利友(上海)国際貿易有限公司における中国国内向け販売も好調に推移し、売上高、営業利益ともに前年同期を上回った。

2019年3月期通期の売上高は前期比5.6%増の3570億円、当期純利益は同15.4%増の80億円を見込んでいる。

参考リンク
日清オイリオグループ株式会社

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