ココカラファイン 国家戦略特区の遠隔服薬指導の認定取得

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2018.09.12

編集部

全国にドラッグストア・調剤薬局を展開する株式会社ココカラファイン(神奈川県横浜市)は、 今月、福岡市内のココカラファイン薬局奈多店が「福岡市国家戦略特別区域法を活用した遠隔服薬指導事業」の事業登録者としての認可を受けたと発表した。

薬剤師による服薬指導は対面で行うことが義務付けられているが、国家戦略特区においては、①オンライン診療が行われていること、②患者と調剤薬局が国家戦略特区内に居住/所在していること、③患者が交通不便地域に居住していることの3つの条件を満たしている場合に、遠隔服薬指導が可能となっている。

■国家戦略特区とは
「世界で一番ビジネスをしやすい環境」を作ることを目的に、地域や分野を限定することで、大胆な規制・制度の緩和や税制面の優遇を行う規制改革制度。遠隔服薬指導事業では福岡市・名古屋市・養父市が国家戦略特区となっている。

■サービス開始の背景
ココカラファインは地域の人々の健康増進を支援する「健康サポート薬局」づくりなど、かかりつけ薬剤師の取り組みを積極的に推進しており、その一環として在宅服薬指導をほぼすべての調剤取扱い店舗で実施している。遠隔服薬指導を開始することにより、より利用者の利便性向上を図るとともに、在宅服薬指導に関する事務作業の効率化を進めていく。

参考リンク
株式会社ココカラファイン

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