Google、YouTube広告内での薬機法違反などの報告を視聴者に要請

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2021.10.13

編集部

「日本版 YouTube 公式ブログ」は10月5日、ポリシー違反のYouTube広告に対するGoogleの新しい取り組みを公表した。

YouTubeに掲載されるすべての広告は、Googleの広告掲載のポリシー及びYouTube広告の要件を満たす必要がある。

それらの違反をチェックするため、Googleは、機械学習と専門チームの目によるレビューの組み合わせにより、日本特有の事象に特化した検出システムを改善してきた。

その結果、性的表現や誇大広告、薬機法違反などのポリシーに違反する広告を2020年6月以降55万件追加で削除してきた。

しかし、「悪意ある第三者は、使用停止を避けようとして頻繁に行為を変えるため、Googleのシステムが100%効果的というわけではありません」として、視聴者による違反広告の報告を求めた。

同様に「YouTubeでは、ポリシーやシステムへの継続的な投資を行っていますが、まだ改善の余地があることも認識しています。ポリシーに違反している可能性のある広告を見た際には、引き続きYouTubeにご報告をお願いいたします」として、違反広告についての協力を求めた。

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