ウイッグ事業本格展開のダイアナ、ウイッグの楽しみ方セミナー開催
2014.03.18
編集部
プロポーションづくりの株式会社ダイアナ(東京都渋谷区)はこのほど、ヘア&メイクアップアーティストの倉田正樹氏を講師に招き、同社が開発した「ディアンジェ ウィッグ」を活用したヘアスタイリングのセミナーを開催。倉田氏がウイッグならではの楽しみ方を示した。ファッションとしてウィッグを利用する女性も多くなっていることから同社は、女性美のトータルソリューションカンパニーとして今年3月よりウィッグ事業を本格展開。全国800のサロンで「ディアンジェ ウィッグ」の販売を開始している。
ウィッグについて倉田氏は、「昔はフルウィッグを海外で買い付けて、自分でカットし部分用として使用していた。今は、部分ウィッグも種類が豊富で頭の形に柔軟に合わせられるのでとても使いやすい」「かつらと聞くと薄毛の悩みを解消する物というイメージがあったが、部分ウィッグの誕生により若い世代でもオシャレのポイントとして活用することが多くなった。シニア層でもオシャレなヘアスタイルの幅が広がったように思える」と話している。
セミナーでは全体用ウィッグを使用して手軽にできるアレンジを紹介。ウィッグの前後を逆にして着用するという新しい発想で長めの前髪を横に流すスタイルを演出。後頭部にはもう1つウイッグをつけたが、カール状の状態でつけると華やかなパーティスタイル、ウィッグをブラッシングしてカールを緩めてつけると上品な和装スタイルという1つで2つのスタイルを作ってみせた。
ウィッグを選ぶポイントとして倉田氏は、「地毛に自然になじむこと、そして自然な光沢があること」とアドバイス。最近のウィッグ使用の動向については、「メガネと同じような感覚。必要だから身につけることもあれば、その日の気分やオシャレに合わせてウィッグを気軽に使用するようになってきている」とコメントしていた。
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- ダイアナ