メイク時間は「10時間」以上で肌トラブル懸念の声多く~意識調査

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2014.04.3

編集部

化粧品及び化粧品雑貨の製造・販売等を行う株式会社ナチュラピュリファイ研究所(東京都中央区)がこのほど実施した「メイクと肌の負担に関する意識調査」の結果、99%以上の女性が一日「10時間以上」メイクをしており、その長時間メイクによる肌トラブルを懸念する声が多いことがわかった。アンケートは、フルタイムで勤めている20~30代女性で週4日以上メイクしている人計1,000名に聞いた。

勤めに出る平日のメイク時間は99%以上が「10時間以上」と回答し、平均14時間。帰りが遅い日はさらに長く、20代で「16時間」、30代で「17時間」が平均。オフ(休日)の日は短くなるが、それでも平均は「10時間」だった。

このメイク時間に、82.3%の人が「思っているより長い」と感じ、「肌への影響が不安になる」(87.6%)と長時間メイクを気にしている。残業頻度が高い女性ほどメイクの肌影響を気にしており、残業しない人で「不安になる」との回答者が84.2%なのに対し、「週に2~3日」「週に4日以上」の人はともに90.3%だった。「長時間メイクをすると肌トラブルが起きやすい」との回答者も全体の76.6%いたほか、「長時間メイクで肌が心配」(88.0%)、「できれば長時間メイクはしたくない」(86.0%)の割合も高かった。化粧品選びについては、「肌の負担の少ないものを選びたい」(88.2%)、「肌の影響を考えるとつけ心地の重さ/軽さが気になる」(83.1%)など8割以上が化粧品成分の質やつけ心地などを気にしている。

残業時間別のメイク時間意識

「必ずメイクをする」という回答で一番多かったのは「仕事関係の人に会う時」(83.1%)。ついで、「普段会わない友人と再会するとき」(82.4%)、「恋愛対象の人に会うとき」(79.3%)、「異性の友人に会うとき」(77.7%)と続いた。

メイクの目的

化粧品選びやメイク、スキンケアに対する考え方は年齢や、未婚/既婚、パートナーによっても変わる よう。その一つがベースメイクのつけ具合で、「普段、どのくらいしっかりとベースメイクをしていますか?」の質問に、「未婚・パートナーがあ り」の人が最も高く61.8%。一方で、既婚者で「しっかりしている」と答えた人は51.3% で10%以上も下がった。

参考リンク
ナチュラピュリファイ研究所

 

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