ヤマトシステム開発、「展示会出展企業運営支援サービス」7月開始

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2014.05.14

編集部

ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発株式会社(東京都江東区、以下YSD)は、展示会来場の名刺・アンケートのデジタル情報化を迅速に行い、フォロー営業に必要な情報管理をトータルに支援するサービス「展示会出展企業運営支援サービス」を7月より実施する。同サービスは、初期費用なしで、月額基本料金30,000円(税抜)から、名刺20万枚までのデジタル化などが行える。同社は、5月14-16日まで東京ビッグサイトで開催される「Web&モバイル マーケティング EXPO」に同サービスを出展している。

主なサービス内容は、iPadや専用アプリを使っての①名刺のデジタル情報化②アンケート機能③メール配信機能の提供。

②のアンケート機能では、専用アプリがインストールされたiPadを使い、来場者へアンケートを実施できる機能で、アンケートは事前にWeb上で項目や内容を設定でき、選択式や記述式など多種多様な入力方法に対応。また社内利用欄を設けることもでき、制約の見込みや展示会後の営業活動に必要な情報を入力できる。

③のメール配信機能では名刺情報を基に、来場者へのお礼メールを一斉配信できる。メール件名や本文を事前に登録できるため、来場後すぐにアプローチでき、メール配信が成功したかどうかなど配信結果も確認できる。

YSDは、「展示会で取得した客の名刺やアンケートのデジタル情報化には3~10日程度かかっていたため、来場後のお礼メール送付をはじめとするフォロー営業をすぐに行えない」「名刺交換した営業担当者がそれぞれフォロー営業を行う場合もあり、会社全体として来場者の管理ができず、その後の営業活動の進捗や、展示会出展費用に対する費用対効果の分析を行うことが困難」などの課題に着目。デジタル情報化や集計業務の手間を削減し、フォロー営業までの期間を短縮するサービスとして開発した。同サービスにより、展示会後、最短よく営業日からフォロー営業が可能になる、と業務の効率化とスピードをアピールしている。

YSDは今後、既存サービスやヤマト運輸の送り状発行システム、他社の営業支援システムとの連携機能の追加も予定している。ヤマトグループ各社のサービスと連携すればブースの設営から販促品・カタログの保管・配送、フォローコールを実施できるため、トータルで展示会出展を支援していく計画だ。

【問合せ先】
ヤマトシステム開発株式会社
通信ネットワークソリューション事業部
0120-728-116

 

 

 

 

参考リンク
ヤマトシステム開発株式会社

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