髪の艶が女性の色気を引き出す 「TSUBAKI」調査

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2016.11.28

編集部

株式会社エフティ資生堂(東京都中央区)のヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」は、対人心理の専門家である、立正大学 心理学部名誉教授の齊藤勇氏監修のもと、日本全国在住の20代~40代の女性600名を対象に、女性の髪と色気の相関関係に着目した印象調査を実施した。その結果、「色気が欲しい」と答える女性は76.5%も存在する一方で、周囲から「色気がある」と言われる女性は2割以下となっており、色気は女性が求める大きな要素であることが分かった。また、興味深い結果として、“髪”への注目度が高く、特に“髪の艶”そのものに着目していることから、女性が考える今どきの色気とは「自信・知性・髪の艶」であることが判明した。

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「色気が欲しい」と答えた女性が76.5%も存在している反面、色気があると言われたことがあるかを尋ねると、「同性からある」と答えた人は21.5%、「異性からある」と答えた人は24.2%、「同性・異性両方からある」と答えた人は18.5%と、わずか2割程度に留まる結果となった。

また、色気があると言われる女性、言われたことがない女性に「外見的に女性の色気を感じるパーツ」はどれかを挙げてもらうと、1位は両者とも「口」(色気があると言われる女性:81.1%/言われない女性:71.6%)だったが、 2位は前者が「髪」(71.2%)、後者は「目」(62.0%)という結果になり、「髪」への注目度については、前者は71.2%である一方、後者は53.3%と、注目する度合いは、色気があると言われる女性の方が約20%近くも高いことがわかった。

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そこで、髪の注目度を検証するために、“ノーメークで艶のある髪“と”フルメークで艶のない髪”を見せ、どちらが色気があるかを調査した。

その結果、ノーメークで艶のある髪に色気を感じると回答した人は67.2%で、具体的にどの要素に色気を感じるかを挙げてもらうと、全体では“髪の艶“が約5割(48.9% n=548)でトップ。中でも、色気があると言われる女性は57.7% 、言われたことがない女性は46.7%と、艶への注目度に約10%も差が出る結果となった。

また、艶のある髪と艶のない髪を後ろ姿で比較すると、その差はさらに開き、艶のある髪に色気を感じると答えた人は87.2%(n=548)という結果になり、髪の中でも特に「艶」への注目度が高いことがうかがえた。

一般的に髪に限らず、口の「唇のうるおい感」、目の「うるうる感」、肌の「内側からのみずみずしいうるおい感」等、うるおいそのものが艶を創出し、その艶が色気を醸成する。中でも髪は部位の面積も広く、その人の第一印象を決定する重要なパーツでもあるため、髪の艶は特に大事な要素といえる。

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立正大学心理学部名誉教授 齊藤勇氏は、「人間本来の本能として、光ったり動いたりと変化のあるものに無意識に目が入り、惹かれてしまう傾向がある。髪の”艶”は、男女問わず若さや性的な魅力を潜在意識的に感じ取る象徴で、特に男性からの視点では、”艶”とは、若わかしさの象徴、女性からの視点では、女らしさの象徴であることが分かっている」。

また、「今どきの“色気”とはエロティックさではなく、自分の自信や知性そのもので、自信は、こころに安定感をもたらすことができ、それに伴い、自分のこころや行動をコントロールできるものと言われ、そして、その自信が女性としての自己の魅力を、ぶれることなくしっかりと他人に表現することを可能にし、その結果、他人にも安定感や安心感を与えることとなり、ひとりの大人の女性としての魅力、色気を感じさせる要素に繋がると言える」と解説した。

参考リンク
TSUBAKI

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