コタ、2018年3月期3Qの当期純利益は7.3%増

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2018.01.31

編集部

コタ株式会社(京都府久世郡久御山町)は31日、2018年3月期第3四半期の売上高が前年同期比4.7%増の51億7700万円、当期純利益が同7.3%増の8億2100万円となったと発表した。主力のトイレタリーの販売が堅調であったことが売上増につながった。

区分別の売上高を見ると、トイレタリーは前年同期比3.5%増の36億3500万円、整髪料が同10.6%増の8億9900万円、カラー剤が同10.9%増の2億7400万円、育毛剤が同1.5%増の2億900万円、パーマ剤が同9.6%減の7800万円などとパーマ剤を除いてプラス成長を達成した。

2018年3月期通期の業績予想については、売上高を前回予想と同じ67億5000万円に据え置きつつ、当期純利益は前回予想の8億1300万円から8億8500万円に上方修正した。同社製品の販売コンクールである「コタ全国店販コンクール」において、利益率の高いトイレタリーの販売が堅調であったことに加え、原価率も前年同様低い水準で推移。販売費及び一般管理費についても計画を下回って推移していることから、増収増益に転じることが見込まれると判断した。

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コタ株式会社

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