ユーグレナ、中国越境ECサイトでミドリムシ商品を販売開始
2018.07.11
編集部
ミドリムシ(学名・ユーグレナ)を中心とした微細藻類の研究開発などを手掛ける株式会社ユーグレナ(東京都港区)はこのほど、中国の越境ECサイト「Kaola.com(網易考拉海購)」内に旗艦店を出店し、ミドリムシ商品の販売を開始した。
販売を開始したのは、ユーグレナの緑汁(粉末ドリンク)、飲むミドリムシ(カート缶ドリンク)、飲むミドリムシ乳酸菌(カート缶ドリンク)、果実スムージーミドリムシ×植物発酵エキス(ペットボトルドリンク)の4点。
ユーグレナは2015年に、食品原料販売を手掛ける台湾企業との合弁会社「上海悠緑那生物科技有限公司」(上海ユーグレナ)を設立しており、中国におけるミドリムシ市場の創出を目指して、上海ユーグレナを通じた自社商品およびOEM商品の販売を行ってきた。
「Kaola.com」は、中国の越境ECサイトの中で売上トップシェアを誇るサイト。今回、越境ECサイトでの販売を開始することにより、中国においてさらなるユーグレナブランドの認知度向上および同社商品の売上拡大を目指している。