消費者庁、豊胸効果うたうサプリに景表法違反で装置命令
2018.07.31
編集部
消費者庁は30日、株式会社GLORIA(東京都文京区)に対して景品表示法に基づく措置命令を出したと発表した。バストアップをうたったサプリメント『pinky plus』が、誰にも容易に著しい豊胸効果があるかのように表示されていた。
景表法違反があったのは、スマートフォンとパソコンの自社Webサイトに掲載されていた内容。例えば「10日間でまさかの2カップup!」「2大豊胸成分を1粒にギュ~っと濃縮!」「うつむくと胸が邪魔して下が見えない!」「生活習慣改善」「成長ホルモン分泌促進」「バストアップが成功する条件をクリア」などと記載。同社から提出された資料では、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠は認められなかったとしている。
豊胸効果をうたった商品は、今年に入ってすでに3件摘発されている。3月に株式会社ミーロードのサプリ『B-UP』と株式会社ギミックパターンの下着など衣類4商品及び石けん、6月には株式会社ブレインハーツの下着『Smart Leg 』がある。
- 参考リンク
- 消費者庁