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日華化学、2018年12月期2Qの当期純利益は約3倍に

美容サロン向け頭髪化粧品などを展開している日華化学株式会社(福井県福井市)は7月31日、2018年12月期第2四半期の売上高が前年同期比5.7%増の247億5200万円、当期純利益が同約3倍の18億2900万円となったと発表した。子会社の山田製薬株式会社(東京都中央区)の製造受託事業が好調な上、海外のDEMI KOREA CO.,LTD.も引き続き好調だった。

セグメント別の業績を見ると、化粧品事業の売上高は前年同期比12.5%増の68億3900万円、セグメント利益は同0.1%増の10億5200万円となった。『デミ コスメティクス』において主力ヘアケアブランド拡販に注力したことにより、同社および子会社のイーラル株式会社(東京都港区)の国内サロン向け化粧品の販売が増加した。

また、山田製薬における化粧品ODM事業や、DEMI KOREAにおける販売も引き続き好調であったことにより売上高が増加した。一方、国内外の化粧品事業の将来に向けた新たな投資案件や工場のメンテナンスなどの費用が発生した結果、セグメント利益は微増となった。

2018年12月期通期の業績見通しについては、化粧品事業における国内販売が好調に推移していることなどから、売上高を前回予想の490億円から500億円、当期純利益を同13億8800万円から25億円にそれぞれ上方修正。このうち、化粧品事業の売上高も前回予想の124億9400万円から139億円へと上振れを見込んでいる。

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