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「World’s Most Ethical Companies 2019」(世界で最も倫理的な企業)に花王、ロレアル、ナチュラ選定

米国のシンクタンクEthisphere Institute(エシスフィア・インスティチュート)が、2月26日に発表した「World’s Most Ethical Companies 2019(世界で最も倫理的な企業2019)」に健康&美容産業部門から、日本の花王株式会社、フランスのロレアル、ブラジルのナチュラ・コスメティコスの三社が選ばれた。 2007年に同賞が創設されて以来、13年連続で選定されている日本の企業は、花王一社のみ。ロレアルは今年で10回目、ナチュラは8回目の受賞となる。

「世界で最も倫理的な企業」は、企業倫理や企業の社会的責任を評価するシステム。企業倫理と法令遵守に関する取り組み、企業市民としての責任ある活動、倫理的企業風土、コーポレートガバナンス、リーダーシップ・イノベーション・社会からの評価という5つの項目について評価を行ない、世界の優れた企業を認定する。2019年は21カ国における50産業のさまざまな企業を精査した結果、128社が最も倫理的な企業に選ばれた。16社が今年初めての受賞となり、花王を含めて8社が初年度からの連続受賞を成し遂げた。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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