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ノンシリコン「効果実感ない」が6割、LIBJAPAN調査

LIB JAPAN(株)(東京都新宿区)は、20代から40代の働く女性を対象に、「ヘアケアに求めること」の意識調査を実施し、このほど結果を発表した。働く女性の半数以上が、バスタイムに癒しを感じると回答したほか、6割以上の女性が流行している機能性ヘアケア商品に「実感がない」と答え、また理想の香りの1位は「はちみつ」である、などの興味深い結果となった。

この調査は7月29日、30日の2日間、インターネットにより、20~40代の有職女性400名に行ったもの。近年、ヘアケア市場は「ノンシリコン」や「スカルプケア」など新たなジャンルが台頭し、市場の拡大とともに、激しいシェア争いが繰り広げられているが、女性のヘアケアへのこだわりや商品選定の基準、理想のヘアケアアイテムなど「ヘアケアに求めること」を明らかにすることを目的として実施された。

主な調査結果としては、1日の中で癒しを感じたり、リラックスしたりする時間は「就寝するまえの時間」(88.5%)に次いで、「バスタイム」(52.7%)が2位に(=グラフ1)。半数以上の人がバスタイムに癒しを感じていることが分かった。また、「ノンシリコン」や「スカルプケア」など高機能を謳った商品を使った人の63.6%が「効果を実感していない」と回答する(=グラフ2)など、流行りの機能性ヘアケア商品に満足していない状況が浮き彫りになっている。

グラフ1

ヘアケア調査①

グラフ2

ヘアケア調査②

また、ヘアケア商品の選定基準として、20代女性では68.0%、全世代でも57.5%の多数が「好みの香りであること」と回答するなど、香りを重要視する女性が多かった。理想のヘアケア商品の香りとしては、20代女性の53.5%、全世代の38.5%が「はちみつ」と回答。さらに、ヘアケア商品になって欲しい食べ物として、20代のほぼ半数(48.7%)が「はちみつ」と答えている。84.3%の人が「はちみつがヘアケア商品になったら使ってみたい」と回答するなど、「はちみつ」人気が高かった。

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