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ブラジルの化粧品会社ナチュラ、2019年第2四半期全事業で売上アップ

ブラジルの化粧品会社ナチュラ・コスメティコスは、14日、2019年第2四半期の連結純売上高は34億レアルに達し、2018年第2四半期の31億レアルから9.8%の増加を記録したと発表した。同社が展開する3大ブランド、 Natura(ナチュラ)、 Body Shop(ボディショップ)、 Aesop(イソップ)全てで売上が堅調に伸びた。

Natura(ナチュラ)の2019年第2四半期の売上高は前年同期比9.4%増加の22億5000万レアル、 Body Shop(ボディショップ)の2019年第2四半期の売上高は前年同期比7.5%増加の8億6750万レアル、 Aesop(イソップ)の2019年第2四半期の売上は前年同期比20.7%増加の2億8430万レアルと報告された。

決算報告と同時に、今年5月に公表したアメリカの化粧品訪問販売大手エイボン・プロダクツの買収については、2020年上半期に取引を完了する見通しと発表した。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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