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2020年米ブラックフライデー+サイバーマンデー予測

冬のホリデーシーズンに向け、11月のブラックフライデーとサイバーマンデーにアメリカの消費者は昨年よりもより買い物を楽しむようだ。デジタルプラットフォームおよび情報サービス会社Finder.comは、 最新の調査データとして、米国の成人はブラックフライデーとサイバーマンデーに合計1485億ドルを費やすという予測をこのほど、発表した。2019年と比較して2億8500万ドル増加する見通しで、アメリカの消費者は今年、平均664.77ドルを費やすことになる。この商戦期間にクリスマスギフトの購入を計画している消費者数は2019年の86%から2020年の88%と2ポイント増加する見通し。

買い物リストのトップ3は家具類(平均253ドル)、電化製品(平均234ドル)、電子機器(平均223ドル)という予測。そのほかには、旅行(平均217ドル)、食品/飲料品(平均160ドル)、化粧品(平均63ドル)などが人気項目に挙げられている。

各性別人口の約87%がブラックフライデーに買い物をすることを計画しており、男性は女性よりも100ドル以上多く使うことを計画しているという。アメリカ人女性は平均610.71ドルの予算を計画しているのに対し、男性は平均724.46ドルの予算を計画。最も予算を多く見積もっている世代はミレニアル世代で、平均851.79ドルを費やす見通しのようだ。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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