米Maybelline、2014年春のメイクアップトレンドを発信

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2013.10.3

編集部

米化粧品大手のメイベリンは2014年春のメイクアップのトレンドを予測した。9月にニューヨークで開催されたファッションウィークで、同社はで公式スポンサーとしてDKNY 、マラホフマン、レイチェル・ゾー、 TIBI(ティビ) 、リチャードチャイ、 SUNO(スノ) 、ウェスゴードンなどのファッションショーの裏舞台を担当した。最前線で活躍するモデルに採用したメイクから、来春のメイクアップの特徴となる肌色、目元、口元、そして爪先の情報を次のように発信する。

オレンジの口元
明るいオレンジ、ほとんどネオンのような発色の色合いは、来春のトレンドになるだろう。DKNYのショーの裏舞台では、メイベリンニューヨークのエレクトリックオレンジのリップカラーをモデルの唇に採用した。眉はマスターシェイプのブロウペンシルを使って形作り、顔の残りの部分は素肌を尊重した。 自然な顔色と傑出した唇がショーの主役である洋服を引き立たせた。

 ホワイト・アイ
ティビのショーでは白色のアイメイクは際立った。メイクアップアーティストのアリス・レーン氏は、チラチラ光るホワイトカラーを目の内側のコーナーに入れて妖精風の外観にマッチングさせた。

ヌード・ネイル
ネイルアートなどを駆使した鮮やかな装飾ネイルから離れて、自然なヌードネイルを採用。レイチェル・ゾーのファッションショーでモデル達はメイベリンニューヨークの限定版カラー・ショー・ネイル・ラッカーを登用し、自然でモダンな雰囲気を演出した。

メタリック・シーン
メタリックな化粧は新しいものではないが、来春のシーズンではメタリックな仕上げは全体のクリーンな美しさに「アクセサリー」として活用される。ウェスゴードンのショーでは、モデルのまぶたにブロンズ色を薄く追加した。また、マラホフマンのショーでは最後の仕上げとしてランウェイに立つ直前にモデルの顔にピンク系のメタリックカラーを軽く吹き付けた。

派手過ぎないメイクアップ
スノとウェスゴードンのショーで、メイクアップアーティストのレーン氏はモデルのまぶたに赤ちゃん用のリップバームを使用して質感と光沢を追加した。アーティストによると、派手過ぎないメイクアップをコンセプトに、完璧でなく少し未完成な感覚を残すことで、洗練された女性の装いを引き立たせるらしい。

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