化粧品原料のイワキ、住建情報センターのヘルスケア事業譲受を決議

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2021.10.7

編集部

アステナグループの連結子会社で化粧品原料、機能性食品原料、健康食品原料などを取り扱うイワキ株式会社(中央区日本橋/代表取締役会長:岩城 修)は9月30日、一般建設業・不動産仲介業・ヘルスケア事業などを展開する株式会社住建情報センター(神奈川県横浜市/代表取締役社長:小泉秀昭)のヘルスケア事業の譲り受けを決議したと発表した。

この背景には、コロナ禍によるEC市場の拡大とセルフヘルスケア市場の需要増がある。

イワキでは、対象事業の譲り受けによる高付加価値製品群及び顧客リストの獲得で、ECダイレクトマーケティング事業強化のスピードアップを期待する。

同時に、関連の通販化粧品会社との体制整備を通したシナジーとともに、グループワイドにおける皮膚・肌領域においての、今後の高いシナジーも期待しているという。

なお、アステナホールディングス株式会社は、今回の事業譲受による2021年11月期の連結業績に与える影響は軽微だとしている。

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