NPO法人日本ネイリスト協会（JNA／東京都千代田区／理事長：仲宗根幸子）は10月15日、同協会の木下美穂里（藤井美穂里）理事が、令和3年度の東京都優秀技能者（東京マイスター）知事賞に選出されたと発表した。

木下美穂里（藤井美穂里）理事

東京都優秀技能者（東京マイスター）とは、都内に勤務する技能者の中で、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を都知事が認定するものだ。

木下氏の受賞理由について同協会は、「トータルビューティーな視野から、日本のネイリストの先駆者として業界の発展に貢献し、広告の世界でネイルの技術を普及させるとともに、海外の競技会や教育活動にも関わって、国際的にも高い評価を得ており、立体表現のネイルアート技法を『3D.ネイルアート』と名付け、日本国内で普及させたほか、理美容学校教員の教育システムを構築するなど、業界全体の技能継承に努めていることが評価されての受賞となりました」と述べている。

今後は、11月9日に新宿パークタワーにて執り行われる「東京都優秀技能者（東京マイスター）等表彰式」にて知事賞が贈呈される。