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ボディ ショップ、Uber Eatsと提携して米国でオンデマンド配達拡大

自然派化粧品ザ・ボディショップは、8日、全米のほぼすべての小売店を対象に即日配達のサービスを提供すると発表した。同社は2020年よりUber Eats(ウーバーイーツ)と提携してカリフォルニア州の6箇所でオンデマンと配達を試験的に実施していたが、今回、イリノイ、ネバダ、ジョージア、ペンシルバニア、アラスカ、ハワイなどの新しい都市へサービスを拡大する。

ザ ボディ ショップの 75 店舗の店頭で、シア ボディ バター、ジンジャー シャンプー、ティー ツリー シリーズなど人気アイテムを含め合計 2000 点以上を製品をUber Eats アプリを利用して即日受け取ることが可能になる。Uber One メンバーは、最低購入金額が 15 ドルで配達料が無料になる。

飲食の出前からスタートしたウーバーイーツだが、アメリカ市場では、美容製品を数日ではなく数時間以内にオンデマンドで入手したいという消費者の高まる欲求に応え独自の態勢を整えているようだ。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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