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LA発祥スキンケアTopicals、シリーズAで1000万ドル調達

米スキンケア開発会社Topicals(カリフォルニア州ロサンゼルス)は、10日、米投資会社CAVU Consumer Partnersが主導するシリーズAで1000万ドルを調達したと発表した。同ブランドは、北米の化粧品小売チェーンのセフォラで最も急速に成長しているスキンケア ブランドで、今年は毎分 1 つの製品が販売されているという。

Topicalsは、最年少の黒人女性起業家である Olamide Olowe氏によって 2020 年に設立された。アメリカ人の4人に 1人が慢性的な皮膚疾患を経験しているため、Topicals は、第三者によるピア レビューの臨床研究によって科学的に証明された成分とハーブでスキンケアを製造している。今回の資金は、Topicals のオムニチャネルの成長をさらに促進すると同時に、新規雇用、ブランド マーケティングの認知度を高めるために使用される。同社はまた、メンタルヘルスと皮膚の状態との関係について意識を高めるための啓蒙活動を行なっており、メンタル ヘルス分野の非営利団体にリーダーシップ トレーニング、メンターシップ、およびビジネス アドバイザリーを提供するようプログラムを立ち上げる。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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