株式会社ファンケルヘルスサイエンス（横浜市中区）は、人気のダイエットサプリメント「カロリミットシリーズ」から6月20日、年齢による体質変化によって「運動してもなかなかやせない」「以前と同じ食生活なのに体系が変わった」という中高年を対象とした『大人のカロリミット』を新発売する。6月11日の新商品発表会では、30～50代の大人女性の半数以上が「20代の体系に戻りたい」というアンケート結果などを紹介しながら、『大人のカロリミット』の特徴と期待できる効果について説明した。
同社によると、中高年が太りやすくなる原因ややダイエットの効果が出にくいのは、年齢とともに、①基礎代謝②運動などによる活動代謝③食事時に使う”食事誘発性熱産生”の「エネルギー代謝の低下」によるもの。そこで、食事のカロリーコントロールに加えて、「エネルギー代謝を高めること」に着目して新製品を開発した。
『大人のカロリミット』（1日4粒、30日分/税込2,800円、15日分/税込1,450円）は、40代以上の女性がメインターゲット。2000年に発売以来、累計販売個数3,000万個を突破しているカロリミットのカロリーコントロール機能はそのままに、代謝全体のリズムをあげるために、新たにタイの伝統的なハーブ素材「ブラックジンジャー」を配合した。さらに、「即感にこだわるコーティング製法」を採用し、サプリメント粒内部だけでなく、表面のコーティング部分にもブラックジンジャーを配合し、成分の体内効率アップを目指した。
新商品発表会では、同社商品企画部の植田寛子課長（写真）が「40代女性のエネルギー代謝が3%ダウンすると一年間で19,603kcalのエネルギー消費力が低下する。これは脂肪2.7kg相当する」などと説明。サプリメント研究所機能性サプリ開発グループの大野智弘係長は「食べることもエネルギーを消費する。ゆっくり美味しく食べる方が代謝はアップする」と研究結果を示しながら食事の必要性も説いた上で、「大人のカロリミットでカロリーオフにつながる」と具体的に効果を紹介した。
トークショーでは、美容と食のプロが、「ダイエットで食事を抜くのはデメリット。食事は”内臓の筋トレ”に相当する」「大人のダイエットは生活リズムを作 ることから。大人のカロリミットは代謝が低下している朝に飲むと、その後の代謝アップをサポートする」と述べ、6月20日から始まるテレビCMのキャッチワードでもある”大人は美味しくスマートに”をアピールした。
