肌の変化を感じても、半数の女性が化粧品の切替をしない

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2015.09.15

編集部

夏から秋の肌変化に関する意識調査ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド、株式会社decencia(東京都品川区)が、10~50代の女性412人に対して実施した、夏から秋の肌変化に関する意識調査によると、約9割の女性が「夏から秋へ変わる時期に肌の変化を感じる」と回答しているにも関わらず、その約5割の女性が季節によって化粧品の切り替えをしていない事実が判明した。

9月における外部環境と肌の内部環境について調査したところ、それぞれに大きな変化が生じていることも明らかになった。気象庁のデータによると、毎年9月の20日以降に、最高・最低気温ともに一気に気温が低下し、突然秋がやってくる。今年は例年より早く、既に秋の気候がやってきた模様。大気中の水分量も、夏を終えた9月からは大きく急降下し、油断していると、お肌の潤いがどんどん奪われてしまいやすい環境になっている。

また、肌内部にも大きな変化が出始める。ポーラの調査データにより、9月頃、肌表面の潤いの膜となる「皮脂量」と「角層細胞」にそれぞれ変化が起こっており、皮脂量が減少し、さらに角層の潤いを保つ力も低下することがわかっている。

今回の調査により、9月中の肌は、変化の大きい外部環境に適応するために大きなストレスを抱え敏感になっており、肌内部の環境も過酷になっているにも関わらず、その肌の変化を自ら実感していても、実際は季節に合わせた肌ケアをしていない人が多数いるということが明らかとなった。

早急に夏のダメージを修復し、秋支度の肌ケアをはじめたい。秋服への衣替えと一緒で、化粧品の衣替え(切り替え)も必要。まだ寒くないからといって、夏用やさっぱりした化粧品の使用を続けてたり、保湿を省いていたりと、夏から秋の切り替えがしっかりできていないと、環境や肌の変化に対応できず、9月後半に待ち受けているお肌のピンチに対応できなくなるかもしれない。

参考リンク
decencia

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