節分の福豆を健康においしく食べる

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2016.01.21

編集部

img_87863_1一般社団法人DRY and PEACE(神奈川県横浜市)は、2月3日の「節分」に向けて、より美味しく、より高栄養に食べることができる炒り大豆の新しい食べ方を提案している。

具体的には、「福豆をヨーグルトに浸けこむ」新しい調理法を提案。約8時間浸けこむことで、ヨーグルトの水分(ホエー)をしっかり吸い込み、ふっくらホクホクした食感になり、サラダなど洋風料理にもアレンジしやすくなる。

また、「大豆に含まれる食物繊維やオリゴ糖と、ヨーグルトに含まれる乳酸菌を両方摂ることでの相乗効果により腸内環境が改善され、正月太り対策や糖尿病などの生活習慣病予防にも効果が期待できる」(管理栄養士・岸村康代氏)。

大豆は、「畑の肉」とも言われるほど豆類の中でも良質な植物性たんぱく質を含み、また食物繊維やビタミンB1などの栄養も豊富。しかし、生のままでは消化吸収しにくいため、さまざまな大豆加工品(納豆、豆腐、きなこなど)を食べることになる。その点、福豆(炒り大豆)は大豆の栄養を丸ごと摂ることができるため、茹でるなどの調理過程で起こりうる栄養流出の心配がない。

また、ヨーグルトと一緒に食べることで、ヨーグルトに含まれる動物性たんぱく質が、大豆に含まれる鉄やカルシウムなどのミネラルの吸収を助けるメリットも。ヨーグルトの乳酸菌と大豆の食物繊維やオリゴ糖の相乗効果で、腸内環境の改善が期待できる。肥満予防の他、糖尿病や高血圧によるさまざまな病気のリスクも軽減できるおすすめの食べ方といえる。

参考リンク
一般社団法人DRY and PEACE(ドライアンドピース)

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