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資生堂、世界で最も倫理的な企業に5年連続で選出

株式会社資生堂(東京都中央区)は、企業倫理やCSR(企業の社会的責任)などを専門とする米国のシンクタンク「Ethisphere Institute(エシスフィア・インスティチュート)」が3月7日に発表した「World’s Most Ethical Companies 2016(世界で最も倫理的な企業)」に5年連続で選出された。

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「エシスフィア・インスティチュート」は、2007年より世界100カ国以上、約1,000社を対象に調査を実施し、「世界で最も倫理的な企業」を毎年発表している。

選定にあたっては(1)企業倫理・法令順守の考え方(2)企業市民としての活動内容(3)社会からの評価、トップ層のリーダーシップ、ステークホルダーとのコミュニケーション(4)企業倫理浸透(5)コーポレートガバナンス、といった5つのカテゴリーから調査を行っている。

資生堂では、創業時から「美と健康を通じてお客さまのお役に立つ」という精神を企業活動の根底に置いてきた。

2011年4月には、資生堂グループの結束力を高めることを狙いとする企業理念体系「Our Mission, Values and Way」を策定。この中で、企業倫理については、「お客さま」「取引先」「株主」「社員」「社会・地球」といった5つのステークホルダーからの信頼を得るために社員一人ひとりがとるべき行動基準「Our Way」に基づき推進している。

また、「女性・美容」「文化」「環境」の3つに重点領域を定め、社会貢献活動にも取り組んでいる。

現在、グローバル企業ではガバナンスの強化や企業倫理の徹底はもとより、社会や環境問題とどのように関わり成長性を確保していくのかが経営の重要課題となっており、同社でもさらに透明性の高い経営を行うとともに、様々な企業活動を通して社会に貢献していく。

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