シーボン、2018年3月期Q2の当期純利益は約7倍に

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2017.11.14

編集部

株式会社シーボン(東京都港区)がこのほど公表した2018年3月期第2四半期の業績結果によると、売上高が前年同期比0.8%増の62億5100万円、当期純利益が前年同期の約7倍の1億5700万円となった。

既存店の立て直しと、顧客とのつながりを強化することによるブランドの磨き上げに注力してきた。集客活動においては、美容スタッフ(フェイシャリスト)とPRスタッフの連携を強化するなど各店舗主導によるイベントプロモーションを強化し、店舗における集客力向上を図るとともに、Webマーケティングの強化を図った。

既存顧客に対しては、年間購入金額に応じて4つの会員ステージを整備し、ステージごとに提供するサービスの充実を図るなど顧客満足度の高いサービス展開に注力するとともに、顧客情報の管理・分析を徹底することにより、よりパーソナルな接客及び提案を提供するなど“販売の質”の向上に努めてきた。

また、新製品販売により新規顧客に対する売上が増加し、直営店舗における売上高は前年同期比1.1%増の60億6794万9000円となった。

2018年3月期通期の売上高は前年比1.5%増の126億7700万円、当期純利益は同23.3%減の2億1700万円となる見通しだ。

参考リンク
株式会社シーボン

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