AIを活用して、お客一人ひとりに合った美容アドバイスが可能になる。株式会社協和（東京都新宿区）が3月1日から、SENSY株式会社（東京都渋谷区）のチャットボット『SENSY BOT』を用いて24時間365日いつでも気軽に美容相談できるサービスの提供を開始する。
『SENSY BOT』は、ユーザーがLINEチャットを通じて、自分の感性を学習したパーソナルAIを育成できるプラットフォーム。現在は、会話をしながら「レストラン案内」をしている。
今回、新しく美容・健康食品分野での対話エンジンを搭載し、美容の悩み相談やユーザー一人ひとりに合った商品やアドバイスを提供できるようになる。第一弾として、協和のお客向けに限定でサービスを開始し、今後美容相談ができるチャットボットとして一般向けに公開していく。
『SENSY BOT』は、パーソナル人工知能「SENSY」を活用したチャットボットサービス。「SENSY」は、ユーザーの感性を学習していく一人1台の人工知能で、2014年11月にファッションアプリとして、リリースした。現在では、マーケティング、需要予測、店舗接客、EC接客、カスタマーサポートなど幅広いソリューション群を展開。事業ドメインもファッションから食品、美容・健康食品など幅広いライフスタイルに拡大を続けている。
協和は、『SENSY BOT』を活用することにより、「さらにお客との対話を深め、時代に適応したベストなアドバイスを提供することで、お客一人ひとりに寄り添った関係を築いていく」とコメントしている。
今後は、レストラン案内、美容や健康のみならず、その他のライフスタイルにまつわる分野に対話コンテンツを拡大していく考えだ。
