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ドラッグストアの「美容・健康」商品購入、マツモトキヨシが最多

ビジネスコンサルティングサービスなどを手掛けるソフトブレーン・フィールド株式会社(東京都港区)が実施した「ドラッグストアの利用に関する調査」によると、ドラッグストアチェーン大手のマツモトキヨシで「美容・健康」に関する商品を最も多く購入している実態が明らかになった。

同社独自の「マルチプルID-POS購買理由データPoint of BuyⓇ」(POB)を活用して集計した。POBは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データ。

集計期間は2017年7月1日~12月31日。同社が独自に収集するPOB会員のレシート、上位5チェーン(レシート総枚数約2万8000枚)のカテゴリ構成から、POB会員がどんな商品を購入していたか、各ドラッグストアチェーンの強みを分析した。

「美容・健康」カテゴリーを見ると、マツモトキヨシは全商品の18.0%を占め、業界トップだった。次いで、サンドラッグとツルハドラッグが15.2%で同率2位。ウエルシア9.6%、クリエイトSD7.1%と続いた。

一方、ドラッグストア全体で見ると、約7割以上の人が食品のみの購入でドラッグストアを利用。食品を購入する人のうち85.1%が菓子類を購入しており、他カテゴリよりも30ポイント高い。

今後ドラッグストアに求めることは、「価格の安さ」が70.1%で圧倒的に多く、次いで「スーパーのような食品・日用雑貨の品揃え」が41.1%、「医薬品の品揃え」の31.5%を上回った。

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