ポーラ・オルビスHD、東大の特別プログラムに協力

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2018.04.19

編集部

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(東京都中央区)のマルチプルインテリジェンスリサーチセンター(MIRC)は、共創のスキルを体験するプログラム「東京大学×博報堂 ブランドデザインスタジオ」に協力する。期間は4月19日~7月12日。同プログラムにメーカーとして協力するのは初めて。

同プログラムのテーマは「“手ざわり”からブランドを創る」。東京大学教養学部1~2年生、東京藝術大学学生、および社会人が対象となる。

“手ざわり”は、化粧品の使い心地に直結するだけでなく、心に対する働きかけなどをはじめさまざまな可能性を秘めている。そこで新たな価値創造に向けて、次世代を担う学生と一緒に柔軟な視点で“手ざわり”の価値を捉えなおし、未来志向の視点やニーズを探っていく。

具体的には、参加者はプロジェクトチームを結成し、現役広告会社社員のファシリテーションのもと、ポーラ・オルビスグループ向けの新たなブランドのアイディアを創出する。多様なリサーチや議論を通し手ざわりを多面的に捉え直すことで、化粧品の枠にとらわれない新たなブランドコンセプトを構築し、実際のサービスやイベントなどのアイディア創出を行う。

MIRC は、グループ会社であるポーラ化成工業株式会社のフロンティアリサーチセンターとともに技術メンターとして参加し、オリエンテーションや触覚の可能性についてのレクチャーを行う。すぐれたアイディアは、ポーラ・オルビスグループにて活用することも検討する予定だ。

参考リンク
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

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