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「働く人の生産性向上委員会」が発足、第一弾は食の改善

社員の食事補助サービス『Ticket Restaurant』を運営する株式会社エデンレッドジャパン(東京都千代田区)、企業向け野菜提供サービス『OFFICE DE YASAI』を運営する株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)、RIZAP株式会社(東京都新宿区)は19日、企業と働く人の双方に有益となる働き方や健康経営の実現による生産性の向上を目指す「働く人の生産性向上委員会」を発足したと発表した。

働く人のコンディションを整えるためのキーワードとして「食」「運動」「教育」を掲げ、3社で2020年までに、仕事の生産性を高めることをサポートする複数のプロジェクトを実施する。まずは第一弾として、「食場改善プロジェクト」に着手。具体的な取り組みとして、『Ticket Restaurant』と『OFFICE DE YASAI』のコラボプランの販売、RIZAP健康セミナーと『OFFICE DE YASAI』コラボプランの販売、レストランキャンペーンの実施、健康経営・働き方改革の定期セミナーの開催を挙げた。

『Ticket Restaurant』と『OFFICE DE YASAI』のコラボでは、毎月『Ticket Restaurant』を介して、従業員に付与する食事補助の中から決まった金額を『OFFICE DE YASAI』を通じて購入する野菜やフルーツの購入資金として拠出し、KOMPEITOが拠出金額に応じて定期的に野菜やフルーツをオフィスに届ける。

「食事補助があることで、『Ticket Restaurant』の加盟飲食店でしっかりとした食事がとれる上、これに野菜などがプラスされて、個人趣向では不足しがちな栄養素が補える」(KOMPEITO代表取締役の川岸亮造氏)。

またRIZAP健康セミナーと『OFFICE DE YASAI』コラボでは、短期間コースとして『OFFICE DE YASAI』の3カ月提供と健康セミナー1回開催のセットメニューを設定。より長期的に企業をフォローするメニューとしては、『OFFICE DE YASAI』の1年提供と健康セミナー2回開催のセットも用意している。

同委員会では、欠勤はしていないものの、健康問題によって業務に支障をきたすことで企業のロスコスト増大につながっている“プレゼンティーズムコスト”に着目。欧米では定着している考え方で、個人のパフォーマンスをいかに引き出すかが組織開発にとって重要とされている。

“プレゼンティーズムコスト”に含まれる健康問題としては、いわゆる未病が多く挙げられ、例えば倦怠感、肩こり、腰痛、偏頭痛、二日酔い、花粉症などがある。

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