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「LINE@」(ラインアット)ってどんなサービス?

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スマートフォン向けの無料通話・電話アプリ「LINE」を提供するNHN Japanは、2012年12月4日、地域の小規模店舗など中小企業に向けたビジネスアカウント「LINE@」(ラインアット)サービスを開始した。エステティックサロン、美容サロンにとっても、強力な販促ツールとなることが予想される。そこで今回は、同サービスを提供するNHN Japan株式会社に、サロンにおける「LINE@」の効果的な活用法を伺った。

スマートフォンアプリLINEの利用者は、国内で約3700万人(2012年12月時点)にのぼる。同社はこれまでにも大手流通企業やメーカー、小売業に向けた公式アカウントを提供しており、企業によるセール情報やクーポンの利用率は非常に高かったという。メールマガジンやツイッター、フェイスブックなどと比べてもユーザーの反応は顕著で、企業にも好評を得ていたようだ。利用率が高い理由として、「LINEは顧客満足度の高いサービス。コアユーザーのなかには一日に何十回もアプリを起動する方もいる。友達からのメッセージと一緒に企業からのメッセージも入ってくるので、ユーザーにとってはすぐに情報をチェックでき、便利だと感じる方が多いのではないでしょうか」とNHN Japan株式会社 取締役 出澤剛氏は語る。

そうしたなかで、地域で店舗を営む事業者や中小企業からもビジネスで利用できるアカウントを提供してほしいという要望が多数あり、中小企業向けLINE@サービスの開始に至ったという。特に、美容室やエステティックサロン、飲食店舗などからの要望が大きかったようだ。中小企業向けのLINE@は、初期費用5,250円、月額利用料金5,250円と安価に設定、敷居を低くしている。

なかでもLINE@導入に効果的な業種として同氏が挙げるのは、スマートフォンを介したコミュニケーションが得意な層をターゲットにしたビジネスだ。LINE利用者の属性をみると、男性利用者は51%、女性利用者は49%。半数以上が10歳~20歳代だが、5割近くが有職者、主婦も多く、自由に使えるお金がある層だといえる。

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