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2017年度Web誇大広告、健康食品と化粧品が最多

東京都が公表した2017年度のインターネット広告表示監視事業実施報告によると、健康食品と化粧品の広告で誇大な効能効果などをうたう表示が多く見受けられたことがわかった。

健康食品については、181件の広告を改善指導した。例えば、「食事制限なし!マイナス6cm(当社調べ)」とともに、ウエストを強調した写真を掲載し、商品(サプリメント)を摂取するだけで、痩身効果が得られるかのような表示があった。

化粧品では、86件の広告を改善指導。例えば、「シミ・シワができたとしても~」、「白く戻す」など、商品(美容液)を使用することで、シミなどを改善できるかのような表示が見受けられた。

いずれも優良誤認、有利誤認に属するものであった。

今回の全体の監視数は2万4000件。改善指導は338事業者(354件の広告)、措置命令は1事業者に対して行った。

東京都では、特に「~するだけで痩せる」など、容易に効果が得られるような表示については、内容をうのみにせず、慎重に検討した上で、商品やサービスを選択するようにと呼びかけている。

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