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資生堂の江連氏、IFSCCで3大会連続「最優秀賞」受賞

株式会社資生堂(東京都中央区)はこのほど、世界最大の研究発表会「国際化粧品技術者会連盟ミュンヘン大会2018」(IFSCC Congress 2018、9月18日~9月21日開催)において、口頭発表基礎部門の「最優秀賞」を受賞した。

受賞したのは、資生堂アドバンストリサーチセンター主幹研究員の江連智暢氏が発表した「皮膚のアンチエイジングシステムをターゲットした新たなスキンケア」。江連氏は、第28回パリ大会から3大会連続の「最優秀賞」受賞となり、同一発表者による3大会連続受賞は世界初となる。

今回の研究は、生理学研究所、国際医療福祉大学と共同研究を行い、加齢によって失われる真皮の幹細胞が、高齢者であっても皮脂腺の周囲には十分に存在していることを見出した。真皮の幹細胞は真皮の細胞のもととなる細胞であり、これを活用することで真皮の若返りに繋がることが期待される。

同社は今回の知見を基に、新たなスキンケアへの応用を目指すとしている。

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美容経済新聞

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