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フラクショナルCO2レーザーの処理間隔を比較した試験結果

萎縮性ニキビ痕に治療に効果が認められているフラクショナルCO2レーザーの処理間隔についての初めての比較試験が行われ、結果が「Lasers in Surgery and Medicine」誌に発表された。

顔面の主に下半分にニキビ痕の残る患者13人の左右の顔面を、フラクショナルCO2レーザーの処理間隔1カ月と3カ月で効果を比較した。評価は患者の満足度、ニキビ痕の改善、副作用などとした。1カ月間隔の側と3カ月間隔の側では評価はほぼ同等で、処理間隔による差はなかった。患者は両顔面につきほぼ同等の満足度を示した。術後の副作用についても差異はなく、どちらも軽微だった。

萎縮性ニキビ痕についてのフラクショナルCO2レーザーによる美肌術は、1カ月または3カ月どちらの治療間隔でも結果に影響はないことが指摘された。

フラクショナルCO2レーザーはニキビ痕のほか、シワやたるみの改善、毛穴の引き締めなど広範囲な症状に効果があるとして、日本でも利用されている。個人差や症状にもよるが、1-3カ月ごとの施術が勧められているようだ。

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