情報通信業の株式会社バニッシュ・スタンダード（東京都渋谷区／代表取締役：小野里 寧晃）は、LINE株式会社（東京都新宿区／代表取締役社長：出澤 剛）が提供する個人・法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」と、DXのアプリケーションサービス「STAFF START」をかけ合わせた新しいオンライン接客サービス「LINE STAFF START」を11月18日から本格提供を開始したと発表した。
LINE STAFF STARTを通じた接客イメージ
「LINE STAFF START」では、導入企業の店舗スタッフは商品紹介やコーディネート提案、キャンペーンなどの情報発信、チャットによるオンライン接客を顧客一人ひとりに対して直接行える。
また、「LINE STAFF START」を通じた接客からどの程度企業やブランドの公式ECサイトで購買につながったか、スタッフ個人の売上を可視化できるので、本部はスタッフ個人や所属店舗の実績として評価に利用できる。
そしてユーザーに向けては、ECの利便性と、自宅にいながら店舗スタッフの接客を受けられる、ECとリアル店舗それぞれの「心地良い買い物体験」を実感してもらえるサービスとしている。
すでに、同サービスの本格提供開始に伴い、アパレルやコスメほかあらゆる業種・業界の企業・ブランドによるサービス導入、また店舗スタッフの活用が決定しているという。
同社はまず、初期参画が決定した上記の各企業・各ブランドの店舗スタッフとともに、オンライン・オフラインを行き来しながらショッピングを楽しむ、オムニチャネル化した顧客の買い物ニーズに合わせた新たな接客体験、買い物体験を創出していくとしている。
なお、「STAFF START」は、店舗に所属するスタッフをDX化し、自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするサービスだ。
