世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

米エッジウェル、2022年度業績は増収減益

米エッジウェル・パーソナルケア・カンパニーは、10日、2022年度(2021年10月1日~2022年9月30日)の業績を発表した。純売上高は 前年度比4.0% 増の 21 億 7170 万ドル、営業利益は1 億 8120 万ドルで、前年度の2億3880 万ドルから 24% 減少した。販売量の増加と価格の増加により年間の売上高は増加したが、商品および輸送関連のコストの増加は利益を大幅に減少させた。

セグメント別では、サンケアとグルーミングの両方で好調な業績を残し、ウェット シェーブ事業とフェミニン ケア事業は緩やかな成長を記録した。地域別にみると、北米市場の売上高は2.6% 増加に対し、国際市場は5.9% 増加と堅調な業績だった。

2023 年度通期の財務見通しとして、純売上高は 3% から 5% の範囲で増加すると予想している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP