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韓アモーレパシフィック、米ジョンズ ホプキンス大学と皮膚基礎研究で提携

韓国の化粧品大手アモーレパシフィックは、16日、アメリカのジョンズ ホプキンス大学と新しい美容研究のため戦略的に提携すると発表した。同大学皮膚科の新しい研究プログラムNew Beauty Research Initiative (NBRI)において、基礎研究から臨床研究まで幅広い分野にわたるサイエンスイノベーションを支援する。

同社は、持続可能な研究開発に専念するいくつかの世界的な研究拠点を維持しており、自国の最高の天然成分と高度なバイオサイエンスおよび新興技術と組み合わせて製品開発に取り組んでいる。米国では、2020年以来、ジョンズ・ホプキンス大学皮膚科と、共同で肌の老化に関連するエピジェネティックな変化の評価に関する臨床研究を実施してきた。

今回の提携で、消費者の健康と美容に付加価値を与える革新的な研究と進歩を促進する中長期研究プログラムを支援する。同社は、米国市場でのプレゼンスを拡大しており、米国の顧客向けに技術改革を促進し製品開発を強化する。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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