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米化粧品ボビー・ブラウン、女子教育基金の支援キャンペーン活動

米化粧品ボビー・ブラウンは 女性史月間を記念して「Girl Rising(ガールライジング)」という女子教育支援団体とパートナーシップを結び、女性&ガールズのためのグローバルな社会貢献活動キャンペーンに参加すると発表した。

2014年の活動として3月8日より北米市場で「プリティ・パワフル」というロゴ入りマスカラの限定販売を小売価格25ドルで開始した。同社の落ち着いたデザインとは異なり、ピンク色の容器に黒色でロゴを入れた印象的なデザインの商品になる。プリティ・パワフルは自信に焦点を当てたキャンペーンとし、「教育を受けて専門知識と技術を得た女性にコミュニティで家族と一緒により良い人生と生活を営むようになり自信を持ってほしい」と同社創設者のボビー・ブラウン氏は語っている。
BOBBI BROWN COSMETICS MASCARA
プリティ・パワフルのマスカラの売上の全収益はドライブタイズ財団が運営するガールライジング·ファンド「501c3基金」に寄付される。この基金を通して、アジア・アフリカなどの発展途上国で女子の教育支援、貧困救済、医療へのアクセスなどさまざまな機関を支援していく。将来的には女子教育支援のキャンペーン活動をグローバルに展開することも視野に入れているという。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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