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女性は自分のしたい髪形で異性に褒められたい~マーシュ調査結果

インターネット調査会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷)は、一都三県在住の20代~30代女性400人を対象にヘアスタイルに関する調査を実施。その結果を6月9日に公開した。同社は調査結果から、「男性好みではなく、”自分のしたいヘアスタイル”をした結果、男性に褒められることに喜びを感じる女性が多い」と分析している。

調査は、美容院に3ヶ月に1 回以上行く人で、恋人/配偶者の有無別で各年代100人ずつ計400人を対象に実施した。

ヘアスタイルを2年以上変えていない女性は4人に1人だが、年代別に見ると、20代は2割、30代は約3割が2年以上変えていない。年齢が上がるにつれ髪型を変えることに抵抗が出てくるようだ。変更理由は、「気分転換・イメチェン」や「現状のヘアスタイルに飽きた」が6割前後と圧倒的に高く、『失恋して髪を切る』経験者は僅か2.3%。恋愛がヘアスタイルを変えるきっかけになる人は極めて少ない。

ヘアスタイルを変える時に一番意識することは「自分に似合うか」で9割。次いで、「スタイリングのしやすさ」が5割、「髪の毛がキレイに見えるか」が3割と続いた。「好きな男性の好み」を気にする人は1割以下だった。

ヘアスタイル調査_髪型を変えるときに意識するポイント

髪型をほめられてうれしい相手は、全体では、同姓にほめられる方が嬉しいが6割。恋人/配偶者の有無別で見ると、「あり」では異性派が3割強に対し、「なし」では5割弱と、恋人/配偶者がいない人の方が、異性にほめられたいと感じている。同姓派の意見は、「女性のほうが美に厳しい」「同性に褒められると自信が持てる」など。異性派では、「女性はお世辞が多いから油断できない」「男性の方が鈍感だから、気付いてもらえると嬉しい」という意見が目立った。

同社は、「自分では異性の評価は意識していないと思いながら、実際には女性だけではなく、男性にも『褒められたい』という気持ちを持っている女性が多いと言えそう」とまとめている。

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