世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

米ジョン・フリーダ社、主要都市でヘアスタイルの意識調査

Kao USA社傘下のプレミアムヘアケアメーカー・ジョン・フリーダ社は米グローバルリサーチ会社のケルトングローバルと協力して全米で主要な11都市に住む女性を対象にヘアスタイルについて意識調査を実施した。500人以上の回答者と“最も望むヘアスタイル”や“髪の毛の悩み”などについて話を聞いた結果を11月3日、発表した。都市別にみた代表的な意見は以下の通り。

マイアミ:88%の回答者は髪の毛のスタイルがまとまらない日は不快感を感じたり、恥ずかしいと感じる。

フィラデルフィア: 髪の毛のスタイルがまとまらない日は不快感を感じたり、恥ずかしいと感じる。

ニューヨーク:自然なヘアスタイルは好まない。どのようなヘアスタイルでも、端麗に手を加えたと認知されたい。

アトランタ:88%の回答者は自分の望むヘアスタイルを実現するためにチャレンジをおしまない。

ボストン:約5割の女性は髪の毛がまとまらないよりノーメークの方が気にならないと回答。17%の回答者はデオドラントより髪の毛の方が重要と回答。

シカゴ:約5割の女性はヘアスタイルが駄目なことよりメイクアップをスキップする方が良いと感じる。

ダラス: 約5割の女性はヘアスタイルが駄目なことよりメイクアップをスキップする方が良いと感じる。

ヒューストン:スタイリングに必要なツールや製品を持っていないから自分の望むスタイルにできないと信じている回答者が他都市に比べて多い。

ロサンゼルス:年間通してビーチシックなスタイルを尊重し、縮れ髪よりダメージケアの方を優先する。

サンフランシスコ:自然なヘアスタイルやローメンテナンスを優先する。

ワシントンD.C.:目を覚ますと行く、“自然な髪”がナンバーワンのスタイルに選ばれた唯一の都市。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP