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「年下にみられたい」欲望を満たせ! マイナス5歳のスキンケア

株式会社インテージはこのたび、「女性のアンチエイジングに対する意識」に関して、20~69才の女性1,000名を対象に調査を実施した。

 

今回の調査は、同社のパネル調査SLI(全国女性消費者パネル調査)データおよび、2012年10月10日~10月12日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”の女性1,000名を対象としたもの。

2011年度の基礎化粧品の市場規模は1兆471億円で、アンチエイジング化粧品の市場規模は2,712億円で25.9%を占めている。現在、団塊ジュニア世代が30代後半となり、今後も堅調な市場の拡大が見込まれている。

調査によると、30代~50代の約85%が「アンチエイジングに興味がある」と回答。また、アンチエイジングのために「おこなっている」のは「化粧水、乳液を使う」ことがもっとも高く42.0%、「アンチエイジングのために今後新たにおこなってみたいこと」トップ3は、「アンチエイジング効果のあるスペシャルケアを使う」(22.8%)、「アンチエイジング効果のある化粧水、乳液を使う」(20.7%)、「ストレッチ・運動をする」(19.2%)となった。

 

さらに見た目年齢について、65.3%の女性が「年下にみられたい」と考え、できれば「4~5歳下」(20.0%)とみられたい傾向にあることがわかった。某ファンデーションのCMは「マイナス5歳肌」というキャッチコピーが定着したが、1~2歳じゃもの足らない、4~5歳若くみせてくれる化粧品ならば女性たちも喜んで購入してくれるのだろう。

調査の結果、アンチエイジング対策として化粧水、乳液を使用する女性たちは今後も多く、できれば高機能なもの、もしくはスペシャルケアと併用していくことが予測される。今後もますますアンチエイジング市場の成長が期待される。

 

 

●お問い合わせ

株式会社インテージ

TEL:03-5294-6000

http://www.intage.co.jp/contact/

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