女性の8割が自分の肌の保湿に不安をもっている。
保湿はしているが実際きちんとできているのか不安な女性が多数いる。そんな女性たちが注目する成分は生コラーゲン。
株式会社ネオマーケティングが、関東1都3県に住む20代から40代の女性1013名を対象に「肌に関する意識調査」を実施した。その結果、実に8割近くの女性が、「うるおいケア」は毎日の必須事項であることがわかった。
一方、その効果を実感している女性は2割にとどまり、約8割の女性はしっかりと保湿が実感できていない。
また、「保湿を実感している」と答えた女性を年齢別でみた場合、年齢を重ねていくにつれて保湿ケアの実感度が下がっている。
この結果をみると、それぞれの年代の肌をしっかりケア・保湿できるスキンケア商品が無く、年代が高い女性向けの商品開発が化粧品会社には求められているといえる。
ライフワークとして当たり前になっている「うるおいケア」だがその効果を実感できていない原因は、保湿効果をもたらすとされている原理を理解している女性が1割以下という結果ではないだろうか。
「保湿＝うるおいケア」に効果がある成分をたずねたところ、第一位に「コラーゲン」という結果。
しかし、コラーゲンは熱に弱いという弱点があり、その弱点を改善し人の肌の構造と同じでコラーゲンよりも水分保持力が高く吸収率がよいとされている生コラーゲンが今、注目を集めているようだ。
