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朝は5人に1人がむくみ、くすみの"がっかり"顔~オルビス調査

オルビス株式会社(東京都品川区)は、20~30代女性500人を対象とした「フェイシャルケア」に関する調査を行い、7月31日に結果を発表した。朝起きぬけの顔が、「むくみ」や「くすみ」が目立つ”がっかり顔”になっていると回答した人が約7割。5人に1人は、ほぼ毎日“がっかり顔”を実感している。

朝のがっかり顔アンケート結果_オルビス調査では、翌朝の顔の状態について「朝の起き抜けの顔が、“がっかり顔”(=日中の自分の顔よりも見た目が悪く、がっかりしてしまう残念な 状態の顔)になってしまった経験はあるか」との質問に、70%と大多数の女性が「ある」と回答した。

「起き抜けの顔が“がっかり顔”になる頻度」として最も多かったのは、「週に1~2日」(28%)。さらに、「週に5日以上」と答えた人も 22%にのぼっており、5人に1人は、ほぼ毎日“がっかり顔”を実感している。また、「起き抜けの顔が“がっかり顔”になりやすい季節」としては、「夏」と回答した人が46%と最も多い結果だった。

起き抜け“がっかり顔”の肌の状態で、最も多かったのは「顔がむくんでいる」(56%)という結果 。「目の下にクマができている」(48%)、「目がはれぼったくなっている」(44%)に続き、「肌がくすんでいる」という回答も41%と目立った。

朝のがっかり顔_肌状態_オルビス

しかし、“がっかり顔”解消対策については、「できている」と答えた人は12%と1割台。残り88%は十分な対策はできていない。「朝の洗顔方法」についても聞いたとこ ろ、最も多かったのは「水(またはお湯)で洗う」で44%。洗顔料や石鹸を使わず、そのまま水だけで済ませてしまう人が半数近くいることがわかった。

オルビスによると、朝の「がっかり顔」の大きな原因の1つが「くすみ」。夏場、冷房による乾燥や、冷たいものの摂りすぎで血行が悪くなることで、「夏ぐすみ」を感じている女性は多い、とも予想している。同社では、“がっかり顔”を解消のため、乾燥や角質肥厚によるくすみを解消する洗顔やフェイシャルヨガを組み合わせたオリジナルの「朝の“ジェル洗顔”体操」を考案し、レクチャー動画を公開している。

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