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米スキンケア開発Nerium International、プリンストン大学開発のアンチエイジング分子SIG-1273®を製品に活用

スキンケア開発の米Nerium International(テキサス州)は、プリンストン大学の生化学者Jeffry Stock博士によって設計されたアンチエイジング分子 SIG-1273®を、同社の製品ライン“Optimera Formula line”に独占的に配合していくと4月13日、発表した。
Optimera Formula
プリンストン大学の研究グループは、過去のスキンケア研究の再検証を含めて1,272の予備分子の創出と成分研究を経て、1,273番目に創出した画期的な新成分をSIG-1273®として特許を取得した。効能としてしわ、シミの軽減や毛穴、スキントーンの改善などの老化防止のみならず、皮膚の酸化に対抗する戦闘メカニズムを増加させるとしている。

Nerium International社は米国、カナダ、メキシコにおいて直接販売方式でビジネス展開している。2011年8月にスキンケア「Nerium AD」を発売以来、記録的に業績を伸ばし、現在では数百万人におよぶ 顧客基盤を構築としている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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