世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

東洋新薬、「バラフ」に肌の潤いを閉じ込める作用を確認

株式会社東洋新薬(福岡県福岡市)は16日、「バラフ」が皮膚の保湿機能に寄与する皮膚バリア機能改善作用を有することを確認したと発表した。バラフは、南アフリカ原産のハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物「アイスプラント」を、佐賀大学農学部の研究開発により野菜化した佐賀大学発のブランド野菜。

葉や茎の表面に、宝石のようにキラキラと光る水滴のようなもの(ブラッダー細胞)がついていることから、スワヒリ語で「水晶」や「氷」を意味するバラフと名付けられた。ブラッダー細胞は、水分やミネラルの貯蔵器官として働き、乾燥した砂漠地域で生き抜くために重要な役割を果たしている。

sub1

同社はこれまでに、臨床試験にてバラフの皮膚の保湿作用および抗シワ作用を確認している。そこで今回、バラフの保湿機能のメカニズムを解明するため、ヒト表皮角化細胞を用いて皮膚の水分調節機能およびバリア機能に及ぼす影響を評価。その結果、バラフは皮膚の水分調節機能を亢進し、また皮膚バリア機能を改善させることで、皮膚の保湿機能に寄与することが示唆されたとしている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP