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2016/17年秋冬の香りのトレンド予測

イギリスの香料開発研究所Seven Scent社は、来年の秋冬のフレグランスのトレンド予測をこのほど、公式サイトで発表した。同社の研究者が世界的なトレンドを研究した結果、豪華なベリー、バイオレットの復活、今人気のウッドを特徴とするようなノートが2016-2017年の秋から冬のシーズンの香りになるだろうと予測している。来シーズンに到来する3つの主要な香りの予測は以下の通り。

Hedgerow Berries(ベリーズ):ラズベリー、ブラックベリー、ブラックカラントなど濃厚な赤い果実のブレンドによって表現される。濃厚な果実は東洋のエッセンスやウッドの香りと結合されて改革をみせるだろう。

バイオレット(すみれ):繊細なバイオレット(すみれ)の花の香りに美しい森と新緑な葉っぱの香りを組み合わせることにより、伝統的な花の香りは現代的で多面的なプロファイルを提供する。来シーズンのフローラルは近代的なイメージチェンジを与えるだろう。

ウッド:最近のウッドの人気はさらに上昇すると予測される。ウッドの蒸し暑いノートにじゃこうの香りなどが追加され強烈なインパクトを与えるようなフレグランスの展開を予測。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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