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アメリカ人の多くはプロフィール写真を修正

ソーシャルメディアを活用する現代人にとってプロフィール写真や画像は個人の印象を左右する重要なアイテムになっているが、写真を修正するアメリカ人が多くいるようだ。

Meitu_DatingProfileSurveyResults Infographicビューティアプリなどモバイル動画や写真の開発をグローバルに展開している米Meitu社が6月9日、発表した調査結果によると、アメリカ人女性の33%、アメリカ人男性の20%がデートを目的とするサイトへのプロフィール写真に何らかの修正をかけていることを明らかにした。最初のミーティングで、プロフィール写真との違いを実感した男性は47%、女性は27%いた。

同社はオンラインおよびモバイル出会い系アプリを使用しているアメリカ人(18〜34歳)250人にアンケート調査を実施した。主な調査結果は次ぎの通り。

プロフィール写真についての5つの調査結果
1. オンラインデートのプロフィール写真を修正する比率:女性33%/男性20%

2.修正箇所
傷の削除(女性44%/ 男性28%)
歯のホワイトニング(女性18%/ 男性16%)
肌のトーン(女性28%/ 男性20%)

3.他人が写真の修正を少し加えることについて了解できる比率:女性71%/男性65%

4.ほとんどのアメリカ人はプロフィール写真の顔や体型を大幅に整形することには賛同していない。(女性98%/男性91%)

5.最初のデートでプロフィール写真との違いに驚いた比率(女性27%/男性47%)

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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