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大人の二重メイク叶える化粧品 累計販売数10万本突破

課題解決型化粧品の開発を手掛ける株式会社ミックコスモ(大阪府大阪市)は、このほど中高年向け二重まぶた化粧品「ハリーハリー大人のふたえメイク」の累計販売数が10万本を突破したと発表した。

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「ハリーハリー大人のふたえメイク」は、2014年10月に販売を開始。同様の商品は1万本売れればヒット商品と言われる中、 異例の販売数となっている。

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これまで、 二重メイク化粧品は女子高生や女子大生など若年層の女性を対象とした商品が多く、 大人の女性向け商品は見られなかった。

しかし、 加齢に伴うまぶたのタルミに悩む中高年「大人女子」は多く、 同社には美容整形には抵抗がある、 若年層向けの商品は品質に満足できないなどのニーズが寄せられていた。

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それらを元にまぶたのハリ感をアップするコラーゲン、 プラセンタなどの保湿成分配合し、 使用後にもアイメイクができる「大人のふたえメイク」を開発した。

購入者の内訳は50代以上が11%、 40代が28%、 30代が51%、 20代が10%で、 他社の類似商品と比較して年齢層が高い。販売開始から約1年8ヶ月で70%がリピート購入をする人気商品となった。

まぶたのタルミの原因は、 まぶたの中にある「腱膜(けんまく)」という部分が加齢だけでなく、まぶたを強くこすったり、 ハードコンタクトを長期着用したりすることで損傷するためと言われている。

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悪化すると視界が狭くなるため、 無意識に前頭筋(おでこの筋肉)を使って強引にまぶたを上げ、 まゆげの位置があがり、 おでこにしわがよる原因となる。さらに、 おでこや頭皮の筋肉を過剰に使うことで、 首や肩の凝りや腰痛、全身疲労につながり、 著しいQOL(生活の質)の低下にもつながる可能性もある。

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