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クリスマスの休日には男性のヒゲは剃って欲しい?

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)傘下のブラウンが最近行なった調査では、今年のクリスマスはパートナーにはひげを剃ってすっきりした装いで過ごしたいと希望する女性が多いようだ。今年は男性グルーミングでさまざまなヒゲの傾向がみられたが、女性の約4割はごま塩のヒゲに好感を持っていたが、5割の女性は奇麗にひげを剃ったほうが良いと思っている調査結果を12月15日、発表した。2017年に向けて、調査に参加した女性の55%はパートナーには毎日シェービングして欲しいと思っているらしい。

ブラウンの委託により市場調査会社Ketchum Global Research&AnalyticsとVitreous World社が共同で、米国、英国、ドイツ、フランスに居住する18〜55歳の女性4,000人を対象に2016年11月10日〜17日の間、オンラインで調査を実施した。国ごとに1,000人の回答者を選出した。誤差の範囲は総レベルで+/- 1.5%、市場レベルでは+/- 3.1%。

640-1今年のクリスマスシーズンの過ごし方についての質問では、61%の女性が清潔にシェービングした男性と一緒に過ごしたいと思っており、口ひげの男性を選んだ女性はわずか1%だった。

イギリスの女性はひげを剃った男性を好む傾向があるようで、今回の調査対象者の75%は理想的なパートナーには清潔にひげ剃りを施してほしいと思っている。

ただ、サンタクロースのヒゲは?との質問にたいしては、66%の女性は象徴的なひげのサンタクロースを好むと回答。やはり“白いひげ”のサンタクロースにクリスマスギフトを配ってほしいようだ。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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