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資生堂、2016年12月期決算を発表

株式会社資生堂(東京都中央区)は9日、2016年12月期連結決算を発表した。

売上高は、8503億円で、営業利益は368億円。経常利益は372億円で、純利益は321億円だった。

同社は、2015年に3月から12月に決算期を変更したため、前年同期との単純比較はできないが、売上高は1.5%減だった。

「Laura Mercier」ブランドの取得や「Dolce&Gabbana」ブランドの新規ライセンス契約、円高などの影響により、営業利益は前年同一期間比17.0%減の368億円となった。

純利益は、「Jean Paul GAULTIER」ブランドの知的財産権譲渡、鎌倉工場跡地の売却などにより、前年同一期間比9.0%増の321億円を計上した。

2017年度の方針として、好調のプレステージブランド「SHISEIDO」、「クレ・ド・ポー ボーテ」などのさらなる強化、日本発ブランド「エリクシール」、「専科」などの中国・アジアへの展開強化、デジタル・Eコマースの強化をあげた。

また、課題としてベアエッセンシャル社の収益性向上、中国専用ブランド「オプレ」の売上・利益の成長、日本市場における低価格帯戦略の建て直しをあげた。

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