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アジュバン、2018年3月期Q2の当期純利益は前年同期比0.4%増

株式会社アジュバンコスメジャパン(兵庫県神戸市)がこのほど発表した2018年3月期第2四半期の業績によると、売上高は前年同期比13.8%増の25億6400万円、当期純利益は同0.4%増の2億1700万円となった。エクシードシステム株式会社を連結子会社としたこと及び、スキンケア商品の新商品であるダイヤモンドジェイ(DJ)シリーズが堅調に推移したことが売上高を押し上げた。

部門別の売上高を見ると、スキンケアは前年同期比5.4%増の10億3100万円、ヘアケアが同4.4%減の11億3000万円、カラー剤は同14.0%減の2000万円などとなった。スキンケア商品の売上高は、新商品であるDJシリーズの販売が引き続き堅調に推移。ヘアケアは、前期末に対応した非正規流通先の影響が大きい。カラー剤の落ち込みは、アジュバンサロンへの継続的なフォローが不十分であったことなどを挙げた。

下期に向けては、スキンケアでは基礎ケアと新シリーズを組み合わせた商品提案などを行い、ヘアケアでは冬の定例オフィシャルキャンペーンに注力し、カラー剤ではカラーインストラクターによる拡販を推し進めていく。

2018年3月期通期の売上高は前年比7.1%増の51億800万円、当期純利益は同0.5%増の3億3200万円を見込んでいる。

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